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履歴書欄の趣味項目

 私は、立場上数多くの履歴書を目にします。しかし、その趣味欄の記載に個性を感じることはほとんどありません。同時に、自信を持って自分の趣味を語れる者もほとんどいないようです。もはや趣味とは個性を感じさせるものではなく、公言をはばかるべき存在と位置づけられているような気さえします。

 履歴書の趣味欄には、判で押したように「音楽鑑賞」と「映画鑑賞」が圧倒的多数を占めるわけですが、この2つジャンルを「鑑賞」しない人がいるのかと尋ねたくなることもあります。
 固有の趣味とは、それほどまでにプライベートかつクローズドなものなのでしょうか。自分が好きな趣味だからこそ一生懸命になり、そのジャンルでの知識やノウハウが身に付くのです。さて、そこで培われた知識やノウハウは、そのジャンルでしか通用しないのでしょうか。


 世の中には趣味や仕事を問わず様々な領域やジャンルが存在し、そこには「プロ」がいます。あるいは「達人」と呼ばれる極めて造詣の深い方々がいます。しかし、その「プロ」や「達人」が、別のジャンルにおいては全くの「素人」になってしまうことに、私は大きな疑問を感じています。つまり、そのジャンルでの経験や造詣の深さが、他のジャンルにおいては全く生きていないのです。

 さて、どこまでが「素人」で、どこからが「プロ」や「達人」なのでしょうか。また、どこまでが「趣味」で、どこからが「ビジネス」なのでしょうか。本当にそのような境界線は存在するのでしょうか。さらに、真の「プロ」や「達人」とされる資格とは何なのでしょうか。
 仕事と趣味のどちらかしか楽しくない人、あるいはそのどちらかしか誇れない人、特定ジャンルには優れているものの、それが他のジャンルには通じない人。そこに欠けているものこそが真のノウハウなのです。

 私は、真のノウハウというものはビジネスやプライベートを問わずあらゆるジャンルに通用するものだと考えています。せっかく趣味に情熱を傾けるならば、別ジャンルにも応用可能なノウハウにまで昇華させたいものです。また、自信を持って人に語れる趣味として極めているならば、あらゆるシーンで円滑なコミュニケーションを築く話題性にもなるはずです。

 私が多大なる興味を抱くものの1つに「ブルーベリー」があります。これは最先端の情報機器に囲まれた日常のビジネス環境とは縁遠いイメージを持つものです。それゆえ、話題性としては大きなインパクトを持つのです。ブルーベリーには、優に200を超える品種数があることなど、ほとんどの人は知らないでしょう。また、その識別は他の果樹に比べると非常に難しいのです。したがって、それを識別する手がかりなど、私がブルーベリーに傾注し始めた当時はどこにも存在しなかったのです。

 このどこにも存在しないものを集大成してみようという私の試みは、ごく短期間で「ブルーベリー大図鑑」として刊行されるに至りました。
 この試みの原点にあったものは、単純素朴なる「興味」です。そして、その集大成へのプロセスとは、「観察」「調査」「理解」「判断」「仮説」「検証」「まとめ」「構成」「アウトプット」ということになるでしょう。このような手順はビジネスのそれと何ら変わらないのです。つまり、この試みの実現と成功体験は、ビジネスでも通用する経験値(ノウハウ)に他ならないのです。もしも、誰もが経験している多くのビジネス経験と異なるものがあるとするならば、それはプロセス以前の「興味」の有無と度合いだけかもしれません。

 弊社のビジネス領域は、極めて広くバリエーションに富んでいます。つまり、対象ジャンルがあまりにも広いため、ある意味予習が効かないことを意味します。これに対応するには、領域やジャンルにとらわれない真のノウハウが必要なのです。私は、この真のノウハウというものの優位性に注目しています。その修得こそが問題解決力を養い、人間性を高め円滑なコミュニケーションさえも可能にすると確信しています。
 それを身につけるには、その題材に対する「興味」が不可欠であり、その興味こそが「原動力」になるのです。問題は、どう捉えるのかという意識や姿勢にかかっているのです。

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